今日の「これ、作っちゃおう!」はアプフェルシュトゥルーデルです!
切り口がガタガタで、ごめんなさい(ーー;)
ウィーン風のアップルパイです。東欧系では普通なのかな?
これを最初に食べたときは、普通のパイの方が好きかもなー、と思っていましたが、もう今ではこれ一筋。
なんたってアプフェルシュトゥルーデルは、食べ飽きない。
オーストリアでは普通に食べられていますが、日本でこれ食べられるところは超限られています。
それなら、作っちゃおう! というわけで頑張ってレシピを探しました。
例によって、何かを見てメモしたものですが、原典が何だったか忘れました。
「それ私のレシピよ!」とおっしゃる方、ぜひご連絡ください、リンク貼ります。
アプフェルシュトゥルーデルのレシピ
【材料】
★生地 40×60センチくらい
薄力粉 50g
強力粉 50g
塩 少々
油 10g
水 60g
★中身
リンゴ 2個(紅玉のように小さいものは4つくらいでもいいかも)
パン粉 50g
バター 25g
砂糖 75g
レモン皮 少々
シナモン、レーズン適量
★塗りバター 100g
今回は紅玉を使いました。普通のリンゴくらい大きいです
【作り方】
①生地を作ります。材料を混ぜて、滑らかになるまでこねます。
②1時間くらい休ませます。
ラップで包むか、サラダ油を塗って乾燥を防ぎます
③その間に中身を作ります。
パン粉の色が変わるまでバターでいためます。
あまった食パンをカッター(フードプロセッサー)でパン粉にしました
④リンゴをいちょう切りにし、砂糖とシナモン、レーズン、レモン皮を混ぜます。
シナモンは多めがいいです。レーズンは水かブランデーで戻してから使います
⑤休ませた生地をのばします。薄く、薄くのばします。目指すは40×60センチ。生地の下に置いた新聞が読めるくらいの薄さです。頑張って。
透けていますね
でも、まだまだ厚いです。もっと伸ばしますが、ここで果てたのでとりあえず先へ(^^;)
⑥溶かしたバターをむこう1/3を残して塗り、まずパン粉を敷きます。
⑦次にリンゴを載せて、両端を内側に折ってリンゴがはみ出さないようにしてから、巻きずしのように巻いていきます。
キャンバス地の上で作業すると巻くのに便利です(高いから買えない・・・(´;ω;`)ウゥゥ)。
わが家ではオーブンシートをしいて、巻きすがわりにしています。
もしも生地が破れたら、指でぎゅっと穴をふさげば大丈夫♪
⑧継ぎ目を下にして、天板に馬蹄型にのせ、残りのバターをべたべたに塗ります。
⑨200℃のオーブンで約30分焼いて、できあがり。冷めたら粉砂糖をふると完璧♪
あんなに塗ったバターはどこへ!というくらいにカリカリになってます
食べるときは切り分けます、もちろん(^^;)
アイスとかカスタードソースをかけて食べるのが通常ですが、粉砂糖だけでも充分おいしいです。
【注意】
シナモンは、これじゃ入れすぎだよ、というくらいがヨーロッパの香りがします(笑)
リンゴは紅玉でぜひ作ってください! 酸味が多いリンゴがオススメです。
スーパーで売っている紅玉は小さいので、2つじゃ足りません。サンフジの大きさで2つが目安。
紅玉が出る秋に作るお菓子です。
秋は毎週、作っている気がしますーーぜひ温めて食べてみてくださいねー。